記憶のポケット

おこめのジャニオタ活動記録

舞台という一瞬の輝き。〜自担主演舞台を通して〜

みなさんこんにちは。

ロビンロスにより一生シャーウッドの森に帰りたがっているおこめです。

今回はロビンレポ総集編として、このバカでか感情を消化するべく、ロビン全体を通して"舞台"について私が考えたことを書きます。ドリボとロビンの共通点についても少し書けたらと思います。要は、9月10月の舞台レポ総まとめってわけです。そのためロビンの感想以外も含まれますがご了承ください。また、例によって恐らく長文です。本髙担なので、賢そうな文章を書いてやろうと意気込んでおります。(あくまでも意気込み)

 

それでは参ります。

 

↓↓↓ほんへ↓↓↓(矢花侍ふのマネ)

 

正直、ロビンに通っていたあの1週間よりも終わってしまってからの方がかなり涙腺にきているのです。スズカツさんやカズマさんのTwitterを見て泣く。スポット映像を再生して泣く。自分の頭の中でロビンの歌やセリフを思い返して泣く。

とにかく泣いてばかりのロビン終わり2週間を過ごしております。

 

私のジャニオタ人生も早10年。

しかし、こんなに同舞台に何度も足を運んだのは初めてでした。だからこんな感情になるのも、初めてだというわけです。

 

ロビンが始まる前は、1回入れれば。そう思っていました。それなのに気づいたら手元にどんどんチケットが増えていき、4回目に関しては入る予定がなかったにも関わらず自分の中でロビンを終わらせることができなかった結果泣きの一回ということで入りました。

克樹に対するモチベの急激な上昇が私を突き動かしたと言えるでしょう。

 

そのモチベの根底にあったのは、Jr.担ならではの思考だったように思います。

ジャニーズJr.とは儚い存在。会える時に会っておかなければ、いつ会えなくなってしまうかわからない。

もちろん、デビュー組だってそれは同じこと。私自身、関ジャニ∞を長年応援してきたので本当にそれは痛いほど思い知っています。

しかし、やっぱりJr.となると、また違いまして。

Jr.には、事前発表がありません。事前コメントもありません。気づいた時にはプロフィールから消えているのです。あぁ、あの時もっと会いに行っておけば。もっと私が彼らの力になれていたら。そう後悔する時にはもうJr.ではない。彼らが何を考えて辞めていったのか。本人が退所後に発信する場を作らなかった場合、何もわからないまま終わる。そんな事態が簡単に起こりうるというわけです。

推しは推せるうちに推せ

なんて言葉がありますが、まさにその通りだと思います。推したくても、推せなくなってしまう可能性が少なからずある。それがジャニーズJr.だと思っています。その儚さも魅力の1つなのかもしれませんが…。

とにかく、このような思考に至ったため、私は後悔のないように彼らを見ることができる機会には行けるだけ行こうと決意したわけです。(金銭的に行けないこともあるかもしれないけどね。掛け持ち万年金欠🥲)

 

そしてもう一つ、モチベの根底になった理由があります。

それは、舞台は基本的に円盤化されないということです。これはデビュー組、Jr.に関わらず両方に言えることですが、舞台は円盤化されることが極めて少なく、サウンドトラックすら発売されないことがほとんどです。かろうじて最近はYouTubeのおかげでダイジェスト映像等を見ることができるようになっていますが、それはあくまでもダイジェスト。自分がしっかりと記憶に留めておかなければ、舞台の記憶はどんどん風化していく一方なのです。もちろん、複数回入ったとしても忘れてしまう部分は数多くあります。ですが、私の中で必ずその日の公演の思い出は生き続けます。特に今回、ロビンでは毎公演違うアドリブが行われていたり、バンドの生演奏ということで毎回変わるライブ感が楽しめたりと、"その公演でしか"味わえないというポイントが多かったので、その点も私を突き動かしたモチベの一つになりました。

舞台はナマモノです。毎公演、同じものは一つとしてありません。ですから、例え円盤があったとしても私が見たその公演は何かに収録されない限り、私自身が覚えておくしかないのです。そう考えたら、やはり何度か足を運びたい。そう思いました。

 

矢花さんも11月3日更新の侍ふで生演奏の良さを語っていましたが、

その目の前にいる人間が

その瞬間、組み立てていて

完璧に同じものは

絶対に2度と生み出されない

本当にこれなのです。だから、複数回見たくなってしまうのです。

私は昨年のROCK READING『幸福王子』をダイジェストでしか見ることができていません。彼らをほとんど知らなかったから。見たいと思っても、見ることができません。円盤化されていないから。

そういったこともあり、今回の『ロビン』は見られるだけ見たいと思ったのです。

 

自担が主演の舞台なんて、そうそう見られるわけではありません。このチャンスを逃したら、また次いつ見られるか、その確証はないのです。ジャニーズJr.ならそれはなおさら。そう思った瞬間、私の手は勝手に動きチケットを買っていました。

 

実際、4回入って本当に良かったと思っています。お金と時間が許すのならば、もっと入りたかったぐらいです。

ROCK READINGって…?朗読劇なら何公演入ったって同じじゃん。

そう思う人もいることでしょう。私も自担が主演でなかったらそう思ったかもしれません。しかし、『ロビン』は朗読劇というよりもまさにROCK READING。最早、ライブでした。

克樹も事前コメントで

ROCK READINGは「ストーリー性のあるライブ」という位置付けの作品だと思っていますので、ライブに行くような気持ちで来ていただけると、見やすいと思います。

と言っていましたが、本当にその通り。

ミュージカルでもなく、演劇でもなく、だからといって単なる朗読劇というジャンルに当てはまるわけでもない。

"ROCK READING"という全く新しいジャンルが確立されていました。ライブと演劇のいいとこ取り、と表すのが1番しっくりくるかもしれません。

それが私にとってはとても新鮮で楽しくて、何度も見たいと思わされる素晴らしい舞台でした。

 

朗読とは言えども、そこにいるのはロビンとジョン。声や口調、セリフの言い回し、さらには立ち姿。しっかりと舞台にはロビンとジョンがいました。

今回、ぽんこんの2人が前に出て歌う場面や観客も参加する場面、台本を見ずに朗読するセリフ等もかなり多かったので、いい意味で朗読劇からは逸脱していたと言いますか、とにかくとても濃い内容でかなりの満足感がありました。

ロビンを4公演観劇させていただきましたが、その結果、普段絶対に何を見ても泣かない私が何故毎晩のようにロビンを懐古して泣いているのか。そこにはやはり、その"満足感"がかなり関係しているように思います。

 

4回観劇すると、さすがにセリフや歌を覚えてきます。私自身、どちらかと言えば記憶力も悪い方ではないですし、意外と冷静にレポをメモに書き残すタイプなので、なおさらでした。

そうなると、これはあくまでも私の場合ですが、舞台を見終わってからもその映像が頭の中で再生されるようになります。

1回の観劇でももちろん、ドリボのように頭から離れないシーンというのが存在するのですが、今回の『ロビン』は4回入った分、さらに鮮明に覚えている場面が多いです。しかも私はそれをブログにまとめているので、言語化することによりさらに脳内で整理されて記憶されます。それゆえ、舞台への「愛着」とでも言いますか、より自分の感情も膨れ上がるわけです。

あぁあの時はこうだったな、この時はこんなことしてたな。それについて、私はこう思ったな。あそこのあれ、好きだったな。

そう、自分の感情も舞台の記憶と共に蘇るのです。その結果、最高な舞台だったな→戻りたい…となり、見事懐古おばばが完成します。

また、これはドリボの時にも思いましたが、自担が主演となると、座長として舞台を引っ張り見事成功させたという誇らしさが感情に追加されます。カーテンコールで真ん中に立ち、拍手を浴びる自担の姿を見て、またフツフツとバカでか感情が湧き上がってくるのです。私は舞台当日はその感情に支配されても泣かないのですが、終わってから数日後に懐古している時に高確率で涙が出ます。今回もそれで情緒がぶっ壊れてまして、かなり泣いています。

 

また、ドリボもロビンも同じなのですが、主人公2人には固い絆と友情があり、ラストシーンではその2人を死が分かつという展開になっています。これもまたバカでか感情を煽る原因の1つ。

ドリボは「THE DREAM BOYS」をふまじゅりが手を合わせ見つめあって歌うし、ロビンはぽんこんが抱き合って終わる。

物語は片方の"死"によって終わりますが、その絆は永遠なのです。そして演じているふまじゅりも、ぽんこんもそれぞれ、最高の同期であり親友として、同じグループでデビューを目指す仲間として、その絆は本人たちにも存在する。だから、"エモい"わけです。その"エモさ"を感じるとグッときてしまうというのがオタクの生態なのではないでしょうか。少なくとも私は、泣きました。

 

しかも何と、私の自担、田中樹も本髙克樹も死ぬ側でして。

チャンプはフウマに「良い仲間と過ごした人生。最高だった。」と言ってあの世へと階段を登っていく。

ロビンは、ジョンを助ける時には「お前が死ぬなら俺も死ぬ!」と言っていたくせに、最後はジョンに俺の墓を作ってくれと頼み、ジョンの腕の中で息絶える。

 

どっちも、ずるいのです。友を残して先に死んでしまうのだから。

しかし、チャンプもロビンも、フウマとジョンにかけがえのない思い出と固い絆を残し、2人の心の中で永遠に生き続けることでしょう。

物語の展開としてもそうですし、私はこういったコンビの友情ものが大好きなので、刺さらないわけがないのです。こうして文章を書いている間にも、また思い出して泣いています。

 

自担に対する"愛しい"という感情が爆発してしまうのは、舞台の内容と満足感、さらには自担が主演という誇らしさという様々な要因からです。

そしてその愛しさこそが、私を毎晩のように泣かせるバカでか感情の正体です。

さらに、ドリボもロビンも、私にとっては自担が舞台の真ん中に立つところを見る初めての舞台でした。やはり舞台の真ん中で拍手を浴びる様子を見られることはオタクにとってこの上ない喜びで、ライブとはまた違った感情を持ってしまうのだと思います。

 

さて、ロビンの話に戻りますが、純粋に贅沢すぎる舞台で、克樹のことがさらに好きになりました。

セリフの多さも、ソロでの歌唱も、主演だからできること。7 MEN 侍としてではなく、本髙克樹として舞台に立っているからこそ見られた景色でした。もちろん、グループで立つ舞台も最高だと思いますし、ドリボのようにメインバックとして出演する舞台も最高であることに変わりはありません。しかし、やはり"主演"という特別感は何にも変え難い。こんぴー担もきっと同じ気持ちだと思うのですが、やはり自担がソロで歌唱したり、ずっとセリフを言っているというのは嬉しいものでした。そして、公演も回を重ねるごとに進化していきます。そこでまた舞台のナマモノ感が生きてくるわけです。

 

私が最初に入ったのは23日の夜公演でしたが、その次に入った27日の昼公演の時にその舞台の進化というものをひしひしと感じました。歌い方やセリフの言い回しの変化、カンパニーのさらなる一体感、緊張がほぐれ、舞台を心から楽しんでいる様子のぽんこん。バンドの演奏も、回を重ねるごとに激しくなっていくような印象を受けました。毎公演で、どんどん成長していくのです。特にこんぴーには驚かされました。ラストシーンのリトル・ジョンの気迫が23日と30日では明らかに違ったように感じます。克樹も克樹で、アドリブの自由度が増しましたし、大阪公演ではバンドの皆さんやカズマさんまでモノマネに巻き込むなど、カンパニーの仲の良さも露呈していてほっこりさせられました。それでいて、毎公演変わらず死ぬ間際の「リトル・ジョン、我が弟。世界の誰よりも愛した男!」というセリフに感情のピークを持ってきて涙を流すという演技力の高さも見せつけられました。

 

ジャニーズJr.でこのような舞台を主演として任され、成功に導く。

こんなに光栄なことはありません。最高にかっこよく、最高に誇らしかったです。

私はこのロビンを見て確信しました。克樹もこんぴーも、必ず見つかります。いや、7 MEN 侍は、必ず見つかります。だって、それだけの実力があるから。

好きになって2ヶ月程度で、何を知ってるんだと思われるかもしれません。ですが、この短期間でここまでおちている私が言うのですから、逆に説得力もありましょう。ここまでできる人たちを放っておくなんてもったいないこと、バカじゃない限りしないです。これだけの実力を持っているのだから、一度バレてしまえば、必ず世間に見つかります。見つからせてみせます。

 

なにわ男子のデビューを見ていて、やはり彼らにもこの景色を見せてあげたい。そう思いました。

私もとうとう一端のJr.担になったというわけです。もっともっと、彼らが見つかる機会を増やしてあげたい。彼らの活躍の場を広げてあげたい。私ができることなんて本当にちっぽけなことです。でも、私なりに彼らを精一杯応援していきたいとさらに強い気持ちを持ちました。9月、10月とこれだけ克樹に会えるタイミングで好きになることができて本当に良かったです。12月にはジャニーズ伝説もあり、すでに2公演分のチケットを手にしています。心から楽しみです。

 

これからも、7 MEN 侍と、本髙克樹と一緒に夢を追いかけられるように。

ひとまずロビンは終幕しましたが、彼らが走り続ける限り、私も応援したいと思います。

スズカツさんが三部作が好きとおっしゃっていたので、どこかで第三弾があることに期待しながら、またシャーウッドの森でロビンの仲間として過ごしたあの1週間を懐古しながら毎日を過ごしていきます。

そうこうしているうちにまたすぐ克樹に会える日がやってきそうです。オタクって本当に楽しい。推しに生かされてる。

 

 

『DREAM BOYS』

ROCK READING『ロビン』

素晴らしいこの2つの舞台を立て続けに見ることができた9月、10月に感謝し、筆を置きたいと思います。

最後に、ロビンのスポット映像のリンクを貼っておきます。興味がある方はぜひご覧いただけたら長々とロビンのレポを書いてきた甲斐があります。

ROCK READING『ロビン』~「ロビン・フッドの愉快な冒険」より~開幕スポット映像 - YouTube

 

それでは末筆ながら、6000字超えという矢花侍ふよりも長いんじゃないかってぐらいの文章を最後までお読みいただき誠にありがとうございました。これを読んでくださったあなたに少しでも舞台の素晴らしさが伝わっていたら幸いです。

 

 

P.S.

私はこーんなにロビンに対するバカでか感情をブログにしたためてるのに、当の克樹本人は「かちゅーずでい」にまさかの2週に渡ってラーメンとの夢小説を投稿してロビンには一切触れず。そんなことある!?あんた主演だろ!!ラーメンよりロビンのこと話せよ!!まぁ、そんなとこも大好きだけどね!!どんどんまるになっていく克樹も変わらず愛しいです。たくさん美味しいもの食べてジャニーズ伝説に備えるんだよ👍

ロビンお疲れ様でした!